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教員免許の更新 [学校での戯言]

教員免許の更新制に反対する教員が大半だそうだが、
ratoratoratoは消極的ではあるが賛成だと公言する教員のひとり。

お陰で肩身が狭い、狭い。

教頭からはかなりの頻度で「指導主事の方が向いているのでは?」と言われる始末。

ただ、来年受講する立場から述べさせてもらうと、
いきなり実行に移す前にもう少し案を練ってほしかったとは思う。
というのも、実際に更新するための講座を受けに行った知人は口々に

  • 実際に役立ちそうなものが少ない
  • 大学講師にやる気が感じられない
  • 時間がない

とぼやいているからだ。 

役立つ・役立たないは主観的なものだし、
時間云々は論外(時間は作るものです!)なのでコメントしようもないが、
受け入れる側にやる気がないのにはどうしようもない。
きちんとした講義が行えるように、もう少し時間を与えてもよかったのではないか。

一方で、「現場を知らない人間に教わっても・・・」と、はなから講義に耳を貸そうとしない教員も少なくない。そういう点でもこの制度が形骸化されてしまうのでは?と危惧する。

我々教員は確かに教育現場を知っているが、
外の世界は我々をどう認識しているか・何を求めているか
をほとんど知らない。

免許更新の研修も学術的なことを行うだけではなく、
教員に欠けているもの、例えば外の世界を注目する習慣を身につけるきっかけとなる講義だとありがたいのだが・・・。


失業者が学校支援員に。 [先生っぽい戯言]

気がつけば某芸能人が薬やってたり、失踪したりと大変な今日この頃。
先の大戦の事を書いてみようか、と思っていたらこんな記事が目に留まった。

不登校を防げ 失業者対象に埼玉県が学校支援員を募集 


(一部引用)

 埼玉県教育委員会は不登校やいじめなどを防ごうと、県内の小中学校で教員の生徒指導などを手助けする非常勤職員「子ども学校生活支援員」を募集している。支援員が学校内外の見回りなどを行うことで教員の負担を軽減し、教員が子供に指導をする時間を増やすことが主な狙い。さらに、県教委は「より多くの目で子供を見る効果も期待している」と話す。

(引用終わり)


現場の外から人材を募り、現場のサポートをしてもらう。
中々興味深い試みだと思う。
ただ、現場をある程度知ってしまっていると2点ほど心配な点がある。 

まず、これを「失業者対策」の一環とするには余りにもハードルが高すぎるような気がする。
相談室・保健室登校する児童・生徒に対応するのは実は、かなり難しい。
いくら受容が基本だからといっても、
学校の先生や保護者の批判・中傷に同調してはならない。
かといって、「そんなこと言うな!」と全否定するのもダメ。

行政に、志願者の能力・適性を見極める能力はあるのだろうか?

あと、現場がそういう人材を活用できるのか、という疑問も浮かぶ。
導入されてかなりの年月が経つスクールカウンセラー制度だが、
彼らと上手く連携を取れる学校は決して多くない。
酷いケースだと、未だにカウンセラーを「机上の空論」と受け付けない学校もある。
人材を確保しても、それを活用できなければ、何の意味も持たないのではないか。

この試みが上手くいって、全国に広まることを祈るばかり。
ただ、それにはまず彼らに対して、行政も精一杯サポートして欲しい。

失敗すると、

ほらみろ!
よそ者を現場に入れたから混乱したじゃないか!

と一部教員が自分を棚に上げて糾弾する大義名分を与えてしまうことをお忘れなく!


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