So-net無料ブログ作成
検索選択
先生っぽい戯言 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

学校という閉空間 [先生っぽい戯言]

学校というものは極めて保守的で、今の時代に完全に取り残されている。
このシステムが崩壊するのも時間の問題かもしれない・・・

管理職が今朝つぶやいた言葉だが、
現場の責任者が言うべき言葉ではない、と仰る方もいるかもしれない。
だが、これ以上に的確な表現はratoratoratoには思いつけない。
教育現場が抱えている問題はまさにこの言葉に集約されているのではないか。

現場の努力は橋下知事や府民にはわからない!と嘆く教員も少なくないが、
その成果が全く見えていないことを我々は猛省すべきではないか。

飲みに行く暇があったら、
一軒でも多く家庭訪問をこなし、
一冊でも多くの専門書(心のケアとか、発達障害とか)に目を通すべきではないだろうか。

飲みニケーションが一番根強く残っているのは教育界だと聞く。
我々がコミュニケーションを図る対象は同僚ではなく、
生徒や保護者、そして社会全体ではないだろうか?


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ブラックボックス [先生っぽい戯言]

入試やらなんやらでばたばたしているうちに、こんな事件があったようで。

生徒の髪を「元旦」と刈り撮影、年賀状に

自分のクラスの不祥事を反省して丸坊主にし、
当事者も丸坊主になるように呼びかけて多くの賛同を得られるのは、
ある意味教員としてはうらやましい。それだけのカリスマと行動力があったのだから。

だが、いくら生徒と信頼関係があっても、同意の上での行動だったとしても、
年賀状にして送るのは・・・。
経緯を知らない人が見たらどう思うかとは考えなかったのだろうか?

生徒への指導は生徒自身が言い出さない限り、外部の人が知ることができない。
学校で行うことは、結果は見えるが過程が見えないブラックボックスなのだと言う事を、
我々教員が自覚しなければ、このような事件が増える一方だと思う。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

国歌・国旗について考えてみた [先生っぽい戯言]

ratoratoratoが学生だったころ、友人とアメフトの国際交流試合を見に行ったことがある。
アメフトを観るのは本当に久しぶりだったためか、
半ば興奮した状態で試合開始の時間を待ち焦がれていた。

そのうち、日本国国歌が流れ始めた。
「そうか、まずは両国国歌の演奏が先だったな」
ratoratoratoと友人は起立して厳粛に耳を傾けていたが、
ふと辺りを見渡すと、ほとんどの人が立っていない。
ポップコーンを口にほおばることも、隣との会話を止めようとしない。
その後、『星条旗よ永遠なれ』(アメリカ国歌)が流れていても誰も反応しない。
まともに立って国歌を聴いていたのはごく少数という有様。

日本までわざわざ来られたアメフトの選手に申し訳ない・・・。

試合そのものは良かったが、ここまで後味の悪い試合は初めてだった。
この国はここまでおかしくなっていたのか・・・。そう思わざるを得なかった。

 

・・・正直、君が代で起立しない教員は勝手にすればいい。
こちらが関わらなければ済む話なのだから。

だが、これ以上生徒に「国歌が流れていても立たなくていい」と言うのは止めてほしい。
自分の国のシンボルである国歌や国旗を敬う術を知らない人間が、
他国の国歌や国旗を尊重できるだろうか?

そもそも、生徒が教員に逆らうのが指導無視や暴言で処分の対象になるのに、
教員が管理職をはじめとする組織に逆らうのは許されるのだろうか? 

良識、良識というのなら、日の丸・君が代に代わるものを用意して、
それを広く議論するようにして欲しい。
そういうことを一切しないくせに、強制反対、軍国主義の名残だと言われても

自分は人に命令するが、されるのは嫌だ

と駄々をこねているようにしか見えない。
彼らは、革命ごっこでも楽しんでいるのだろうか?


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

自己肯定とは?(おまけ付き) [先生っぽい戯言]

日教組の教育研究集会(教研)が行われたようで。

日教組の教育研究集会 実践例報告へ

よく教研が批判されているが、発表者は日教組の組合員に限定されておらず、
祝日毎に国旗を掲揚する私の知人も過去に発表したこともある。
(最後の宣言が行われていたとき、近くの護国神社に行っていたそうだが)

また、教研にも目を見張る発表も少なくない。
教研に限らず教育系の実践発表はレベルの差が激しいのと、
政治的な主張を行う発表・シンポがあるために低く見られているようだ。
こればかりは、学生運動世代が退場して、その崇拝者の肩身が狭くなるまで待つしかない。
以前見た痛い実践例は下記の「おまけ」にひっそりと書いておきます

ただ、彼らの教育に共通している指針として
「自己肯定する心の育成」というものがある。 

確かに自己肯定に導くような指導は必要だとratoratoratoも思う。
ただ、競争によって生徒が自己否定するから止めろ、というのは暴論ではないか。
(部活の競争は肯定している時点で既に矛盾しているのだが、ここではふれないでおく)

競争させる事で良い面も多々ある。
生徒間で競争をすることによって、生徒は向上心を持ったり、
得意・不得意な物事を実感できたり、
より効率の良い勉強(練習)法を会得できたりする。
競争によって云々という前に、
教員が適切なフォローをすれば良いだけの話。

数字や順位はイヤな現実を突き付けるが、
それを否定するのではなく、むしろ逆手に取って

自分はこれができないけど、あれはできる

という風に導くのが、教員としてあるべき姿ではないだろうか。

おまけ


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「現場を知らない」 [先生っぽい戯言]

橋下知事の「校長クビにしたい」発言やバウチャー制度の提言に、
校長はおろか、教職員の多くも知事に反発しているようだ。
ただ、腑に落ちないのは、知事の方針に反対する理由の一つとして、

現場を知らない

ということを挙げていること。
この事を全否定するつもりはないし、現場にいる者にしか見えないものも多いのも事実。
ただ、現場を知らない人の提言はすべて無視しなければならないのだろうか?

これは教員全体に言えることかもしれないが、政治的に革新的であっても、
教員としての在り方や学校の在り方について、保守的な考えを持っている人が多い。
そのため、社会のニーズに合わせて学校を変えようとする動きが少ないどころか、
生徒や社会を学校のしきたりに合わせようとする傾向がある。

ただ、私学は変わらなければ学校自体が潰れるという危機感がある。
他府県、例えば隣の兵庫県では、公立も私立に負けまいと公立ならではの特色を出している。

だが、府立高校はそれがない。
すべてが同じような学校であるべき、という考えが未だに根づいてしまっている。
それがどれだけ現状にミスマッチだったとしても。

今回の件でも「困難校がなおざりにされている」と批判している。
だが、どういう学校に変化しなければならないか、
困難校に通う生徒に、教員や学校がしてやれることは何か、
そもそも彼らを高校に通わせることが最善なのか。
変わる事にダダをこねる前に考え、実行しなければならないことは山ほどある。

「現場を知らない知事」を非難する前に、
我々「現実を知らない教員」はいい加減「現実」に目を向けなければならない。


nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

公立主導の難関大模試 [先生っぽい戯言]

多くの運動部では、選抜メンバーによる合同練習・合宿が行われている。
なぜ学力面ではそういう選抜的なものはないのか、と思っていたら
埼玉県が実行に移してくれたようで。

埼玉県教委が県立高生向けに難関大模試 全国初


(全文引用)

埼玉県教育委員会は24日、「難関大学入試直前記述模試」を実施し、国立大2次試験などを控えた県立高校の3年生約500人が挑んだ。県立高生の合格実績アップを狙った全国初の取り組みで、希望者が無料で参加した。

記事本文の続き 問題は県立高の教諭25人のチームが予備校講師の指導を受け、東大や早稲田、慶応など難関大レベルの試験を想定し、作成した。

生徒は英語、現代文、数学、日本史、物理から2、3教科を受験。東大志望の大宮高校、金子智則さん(18)は「問題を作った先生がテスト終了後、すぐに解説してくれたので頭に残った」と話していた。

県教委は「公教育では難関大進学に特化した対応がタブー視されがちだが、保護者や生徒に対策を望む声が多く、実施を決めた」としている。


数年間の傾向を意識しつつ、オリジナルの問題を作り出す。
他にもいろいろと仕事がある教員がこれだけの事をするのは凄いことだと思う。

こういう高い意識を持った教員がどんどん出てくれば、よいのだが。 

あと一言付け加えると、
タブー視しているのは日教組系・全教系の組合員と、そのシンパだけなのに、
そこまで遠慮しなければならない状態なのだろうか・・・。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

People Firstから程遠い人権意識 [先生っぽい戯言]

People Firstという考えがある。
これは知的障碍者を可能な限り健常者と同じように扱おうする動きで、
彼らにも権利(恋愛や居住、教育など)を与える代わりに、
義務(労働など)も果たしてもらおう、という考え方である。

それとは程遠いのが日本の「人権派」なようでして・・・

知的障害者も普通高へ


(全文引用)

●配慮を求め要望書

知的障害者が県立の普通高校へ入学できやすくするよう特別の配慮を求める要望書を15日、知的障害者の家族会が県教委に提出した。入試の問題を知的障害者でも解けるように一部変更するなどの特別措置を求めている。

要望したのは「愛媛・知的障害児の家族と理解者の連絡会」 (白石勇代表) 。県教委によると、知的障害者も県立の普通高校を受験できるが、現在は入試の筆記試験の得点への配慮はしていない。ただし、知的障害者の受験者は「特別措置願」 を提出し、別室での受験や中学校の教師が介助者として入試に同席することなどは出来る。

しかし、同会は「知的障害者に中学時代の仲間がいる地元の普通高校へ通わせてあげたい」 として、入試の際は、筆記試験の内容を記述式から選択式にしたり、課題を与えられて書く作文に自分の受験に対する思いを書いてもよいようにしたりするなどの特別措置を求めている。

白石代表は「生徒たちは懸命に努力しているが、健常者と同じテストでは点を取れない。点数以外の部分も評価してほしい」 と訴えている。

これに対し、県教委は「これまで、知的障害者にだけ筆記試験の内容を変えるのは公平性の確保につながらないと判断して認めてこなかった。今後は高校長と協議して判断したい」 (高校教育課) としている。


で、入学した後のことは?
高校を終えた後のことは?

入学後の勉強に追いつけるとは到底思えない。
仮に「特別な配慮」の延長で特例で進級させたとしても、
知的障碍者を積極的に受け入れる所は普通校に障碍者枠の求人はまず出さない。
したがって、就職は限りなく不可能に近くなる。

これは特別支援学校(旧称・養護学校)に勤める友人が言っていたのだが、
特別支援学校の生徒を企業や工場が雇う理由の一つとして、
「徹底した職業訓練が施されているから」というものがあるそうだ。
だが、普通校にはそのノウハウも設備もない。

そもそも、高校は皆が通うべき場所ではなく、あくまでも自分の進路を考慮した上で通う場所。
将来、完全な自立は果たせないまでも、働くことが目標であるべきではないのだろうか。
それとも、彼らは何もさせずにただ養われればいいのだろうか。
それこそ、彼らを「何もできない人間」に貶めているような気がする。

入試を受ける際の配慮は必要だと思う。
だが、成績を考慮するのはかえって彼らの自立を阻害しているのではないか?
知的障碍者の差別を訴える団体は、
こういう行動が特別支援学校を差別していることを自覚しているのだろうか・・・。

追記


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

変わろうとしない人たち [先生っぽい戯言]

大阪府に来てびっくりしたのだが、組合の人もそうでない人も

学校の民主的運営

ということを口にするのには閉口した。
なんでも、各学年の主任や各分掌(教務・進路指導・生活指導など)も
教員間の投票で決まる、とのこと。

そういう土壌があるせいか、民間人の教育への提言・意見に反発することが多い。
その最たる例が、高津高校の木村元校長に対する風当たりの強さだと思う。


【高津高校の問題を存じ上げない方のための簡単な説明です】

木村氏は民間出身だが、
平成14年、「凋落した伝統校」と言われていた高津高校に赴任し、
学校を活性化して過去の栄光を取り戻そうと頑張ってこられた。

だが、急激な改革だったためか教員の反発も強く、
事あるごとに「数字だけで生徒を置き去りにしている」と火花を散らしていた。

そのためか、平成18年に教員から人権侵害を訴えられて辞任。
さらに、弁護士会がこの間、府教委に人権侵害事例に関する勧告を行った。


これはratoratoratoの恩師からの受け売りだが、

教員がしんどい思いをする学校は必ずしも生徒にとって良い学校ではないかもしれない。
だが、教員が居心地が良いと感じる学校は生徒にとって最悪な学校である。

民間出身の校長は高圧的だと言う前に、どうして
「民間人校長が来るほど、ウチの学校は変わらなければならないのだろうか」
と考えなかったのだろうか。

時代が変われば生徒も変わる。生徒が変われば教育も変わる。
学校も変わり続けなければならないのに、新しい風を拒むばかりでは、
いつまで経っても良くならないと思う。

まぁ、入学定員数の取り決め(公立:私立=7:3)がある限りは
公立高校も受験者数が確保されているので、危機感を感じる学校も少ないのだろうが・・・。
数年連続で定員割れでも危機感を持たないのはどういうことだろうか・・・。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「志学」って・・・ [先生っぽい戯言]

皆様、明けましておめでとうございます。
いい加減NEETになりたい・・・。明日から仕事始め。
今年も病まない程度に頑張っていこうと思いますので、宜しくお願いいたします。

さて、昨年の記事ですが気になったものがあったので一つ紹介をば。

「志学」で職業教育日本一へ 大阪府教委


(全文引用)

大阪府教育委員会は、キャリア教育や道徳教育を専門的に行う独自の授業「志(こころざし)学」を平成23年度からすべての府立高校で実施する方針であることが11日、分かった。橋下徹知事が学力向上と並ぶ教育施策の柱に位置づける「職業教育日本一」を実現するための取り組み。公立小中学校にも同様の授業を導入し、小中高一貫のキャリア教育を目指す。

府教委によると、「志学」の授業は各校が独自に設けている「学校設定教科」の枠内で実施。21年度からの2年間にいくつかの学校で試行的に授業を行い、教材やカリキュラムを開発する。内容は、希望する仕事に応じた職場体験などが検討されている。

あわせて小中学校でも「志や夢をはぐくむ」との目標を据えた授業を導入。総合学習の時間などを利用し、人間関係を築くための体験活動などを行う。

これらのプランは、12月末に策定される今後10年間の教育施策の基本方針「『大阪の教育力』向上プラン」に盛り込まれる見通し。府教委高等学校課は「規範意識を身につけ、将来について考える機会を小中高校を通じて設けることで、子供たちの自立を促したい」としている。

橋下知事はこれまで、学力向上の重要性を訴える一方で「これからは『いい学校を出ていい会社に…』という時代ではない。進学以外のさまざまなルートを用意できるようにしたい」と主張していた。


やれやれ、というか何というか。
やろうとしている事が意味が分からない。
好意的に解釈しても、他府県がやってるからウチもやるか・・・的なノリにしか見えない。

兵庫の「トライやるウィーク」は確かに成果を挙げている。
ただ、それは校区がある程度狭い範囲だった中学校だからできた代物。
大阪の高校だと学区が広いため、受け入れ先の良し悪しの判断が難しい。
かと言って、高校付近に限定すると希望する仕事がない場合も考えられる。

それに、「トライやるウィーク」は確か2週間ほどあったはず。
ただでさえ、学校行事や部活動行事に押される形で
授業時間数を確保するだけで無理な時間割を組んでいるのに、
さらに2週間前後、それだけの時間が取れるのだろうか?
学校は休みだが、夏休みの期間は会社が受け入れづらいと聞くし。

あと、就職が多い高校では「学校設定科目」で既にインターンを導入している所が多い。
大阪府下の高校は知らないが、他府県では進学が多い高校でも進学への動機づけとして
LHRや総合的な学習の時間に職業見学や講演などを取り入れている所も少なくない。

都市部の高校なら国公立・私立を問わず違う形で行っていることを今更、

新しい取り組みです!

と言われても・・・。

それにしても、特色ある学校を作って「職業訓練重視校」を作ればいいだけなのに。
どうして、同じ取り組みを全ての学校で行わせようとするのだろうか・・・。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ケータイ禁止令 [先生っぽい戯言]

最近、小・中学生が学校に携帯を持ち込むのを禁止する動きがあるようで。

ratoratoratoが勤めている学校が例外なのかもしれないが、
友人はおろか保護者までもが授業時間中に平気で生徒に電話やメールをかけてくる。
それも「今日○時に集合な」「今晩帰るの遅くなる」程度の内容で。

そういうのに正直辟易しているので、この動きには諸手を挙げて賛成したい。
助けを求める時は防犯ベルで、緊急の用なら学校に電話するか、
携帯電話を登校時に学校に預ければいいのだから。

ただ、どこまで実行に移せるか不安な点もある。
携帯電話を預かるとしても、生徒の大半は2台以上持っているから効果が薄い。
法的な規制があったとしても、ここまで浸透したものを禁止できそうもない。
それに、どこかのアホが覗き見することもあるかもしれない。

本来、こういう事は携帯電話関連の企業との協力が必要になってくると思うが、
中高生向けのプランをバンバン出している所が協力してくれるとは考えにくい。

いっそ学校内では電波を遮断してほしい・・・。


nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
前の10件 | 次の10件 先生っぽい戯言 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。